事業内容
建造物の躯体をつくる上でかかせないのが、型枠工事です。
型枠工事のスペシャリスト、タマミ工業では
自社開発の展開図作成ソフトTenkai Proを早くから使用。
パネル切断と一体化した作業で、正確かつスピーディな型枠パネルの作成を行なっています。
型枠工事のスペシャリスト、タマミ工業では
自社開発の展開図作成ソフトTenkai Proを早くから使用。
パネル切断と一体化した作業で、正確かつスピーディな型枠パネルの作成を行なっています。
鉄筋コンクリート造の場合、躯体を形作るコンクリートを入れる枠のことを型枠といいます。
型枠は建物を形作る基礎となるもので、正確さ・堅牢さが要求されます。
タマミ工業の型枠は、型枠作成ソフトTenkai Proの図面を元に、加工作業が100%工場で行なわれます。
そのため、加工ミスがなくなるだけでなく、現場に不要材が少なくなる、現場での作業がすくなくなる、
それにより、作業の正確さだけなく、事故を起こす確立が低くなります。
型枠は建物を形作る基礎となるもので、正確さ・堅牢さが要求されます。
タマミ工業の型枠は、型枠作成ソフトTenkai Proの図面を元に、加工作業が100%工場で行なわれます。
そのため、加工ミスがなくなるだけでなく、現場に不要材が少なくなる、現場での作業がすくなくなる、
それにより、作業の正確さだけなく、事故を起こす確立が低くなります。
タマミ工業の型枠作業工程
加工図の作成
弊社開発のTenkai Proにより、Jw_cadデータから簡単に展開図が作成できます。
パネル割りも正確に図面化できるので、その後の加工作業が驚くほど正確に手早く行なえます。
原寸図の印刷とカラー印刷
A0プロッタで、Rの梁底、階段の段部など、複雑な個所は原寸図でプロットして加工します。(用紙幅が914mmありますので900*1800のコンパネ板に対応することが出来ます)
プロット出来たら、その図形をカッターでカットして、カットした図形をコンパネ板に載せ、縁取りをスプレー。紙をはずしてスプレーの後を切断します。
- 加工図は、切断工程・穴あけ工程・打付け工程を経て工場の管理者のところへ届く仕組みになっています。この加工図には平米数が入っていますので仕分けをするのに便利です。
それぞれの工程毎に日付・氏名・作業時間を書き込む欄があり、作業難度が30項目以上に分類されたそれぞれの平均時間を求めることができて、個人の能力を分析。作業効率に生かしています。
コンパネ板の切断加工
コンパネ板の切断加工は、パネルソー2台・クロスカットソー2台・リップソー1台で行っています。
- パネルソーは軸が45度まで傾斜するので角度切りが可能です。
これにより、高い精度を必要とされる角度切りが可能になると共に、安全性も向上しました。
コンパネ板のセパ穴加工
弊社ではセパ穴あけは自動化されています。
切断加工が終わると、 切断されたベニヤがラックに載ってボーリングマシーンへ。
このボーリングマシーンは、当社自慢のオーダー機械で、8個を同時にあけられ、さらにインプットしておいたサイズ移動をして連続してあけていくことが出来ます。
打ち付け加工
弊社では加工図に書き入れる枠番号の向きを決めています。 簡単なことのようですが、これが後の加工作業で方向を間違えた、などのミスを防ぐのです。
穴あけ作業をしてラックに積み込んだときにも、方向順番は整理しています。そのため打ち付け作業は、そのまま並べて打ち付け作業ができ、作業の正確さ、効率化につながっています。 左画像に加工図の紙が挟んでありますが、これで加工図ごとにまとめています。
- 打ち付けは、釘打機で打ち付けます。(大量加工の場合はエアーガンを使います)
加工図にヌスミがあればこの時点で打ち付けます。また、目地の場合は、スミだけ打ってそこに目印の薄い板を打ち付けておきますが、これは現場での目地の打ち忘れ防止のためです。
なお、開口枠の場合は、(殆どの場合)面木も工場で打っていきます。
運搬
加工図ごとに仕分けしていますので、運搬の際、必要な加工材だけを運ぶ事が出来ます。
これは、現場の整理整頓につなげるとともに、現場での作業をスムーズに行なうためです。
- 左写真では加工材が3段に積まれていますが、1段ごとがひとつの加工図になっていて、現場名・場所、担当者の名前が書かれた板を打ち付けています。
名前を入れることで、仮にクレームがあった場合、その後の対応をスムーズに行なえます。
建込
運搬された加工材は、それぞれの場所にセットで配ります。
壁一面に補助枠など全てが含まれていますので、枠の配置も短時間で行なえます。
セパ穴を工場で開けているので、即建込に入ることが出来きて雨の日などの作業もスムーズに行なえます。
- 現場でノコやドリルを使うことが殆どないため、正確さはもちろん、ゴミも少なく現場が綺麗に仕上がります。
今後もたゆまなく研究開発に努めます。